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zoom RSS 知人・友人間で証文を取っておくべきか

<<   作成日時 : 2007/04/14 16:58   >>

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 これは難しい問題である。単に証拠として残すため、と割り切れるものではないからである。相手方を信用しているから証文なんていらないという気持ちと、万が一のため証文を取っておきたいという気持ちとが交錯する。

 相手方に、「証文を書いてくれ」と言うと、「俺を信用していないのか」とくる。こう言われると、「それでも証文を書いてくれ」とは、中々いいにくい面がある。

 人間ていうのは、借りる時には神様・仏様で恩に切るといいながら、返す段になると鬼呼ばわりする。

 「人に金を貸す時には、くれてやるつもりで貸せ」、と生前の親父に言われたことが、30年近く経った今でも記憶に残っている。これは、「返ってこないことの覚悟ができないのなら、人に金を貸すな」ということの裏返しであろう。相手が任意に返してくれない場合の揉め事を、最初の決心で回避しておく意図と思われます。勿論、証文を取ることは予定されていないと推測されます。

 最近の相談者の中に、利殖商法に引っかかった顧客がいた。その人は、多額の出資金を騙し取られながら、相手が良く知っている知人ということで、証拠となる契約書を全く受け取っていなかったため、「内容証明」すら送付できない状態でした。

 もっとも、契約書としての証拠がない場合でも、例えば、出資額よりもはるかに多い金額を記載した「内容証明」を送り、それに対して、相手方が動転して、「俺が受け取ったのはOO円だ」と記載した「内容証明」を送り返してくれれば、それは立派な証拠となりますが。

 結局、法律専門家の立場から言えば、相手方が知人・友人さらには近親者であっても、できるだけ証文は取っておきなさいというしかないようです。後で後悔しないためにも。あなたが貸すときには金銭的にある程度裕福であっても、返してもらう時には貧窮しているかもしれないのです。

 メールによるご相談は、m-sgo@gaia.eonet.ne.jpまでお気軽にどうぞ。

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